アポロ11号が月面着陸したときの風景はこんなだったのかもしれない。
冷たいコンクリートが剥き出しのこの場所に、今夜一粒の麦をまく。
bar月読 新店舗にて。
(現在、設計中で、新規オープンは年末の予定です)
SINCE 2004
京都の繁華街から外れた場所。
ジャズレコード、蓄音機、シーメンスのスピーカー、ビリヤード台、昭和歌謡、古書…シングルモルトをはじめとする蒸留酒とスタンダード・カクテル。
外の世界とは少しだけ時間の流れが違う場所。
詳しくはオフィシャルサイトをご覧下さい
2018年10月5日金曜日
2018年3月19日月曜日
閉店のおしらせ
3月17日 土曜日 未明を持ちまして、bar月読は営業を終了いたしました。
トータル13年と4ヶ月間。
…長かったのか、短かったのか、自分ではよくわかりませんが、その間にご愛顧下さった多くの方…ご常連様、たった一度訪れて下さった方、それぞれに等しくお礼申し上げます。
…長かったのか、短かったのか、自分ではよくわかりませんが、その間にご愛顧下さった多くの方…ご常連様、たった一度訪れて下さった方、それぞれに等しくお礼申し上げます。
ありがとうございました。
『願はくは 花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月の頃』
西行法師が詠んだ有名な歌です。
昨日は旧暦 如月ではありますが、残念ながら望月ではなく新月…月のない夜でした。むしろ月読が終わる日としては、こちらの方が相応しかったのかもしれません。
”店”という場所がなくなっても、空の月はまた満ち欠けを繰り返していくのでしょう。
いつか何処かでお会いできる日が来ることを、楽しみにしております。そのときは、どうぞよろしくお願いいたします。
色は匂へど散りぬるを
(夜の宴は匂うけれど朝には散ってしまうので)
(夜の宴は匂うけれど朝には散ってしまうので)
我が世誰ぞ常ならむ
(誰もが永遠に飲み続けることはできはしない)
(誰もが永遠に飲み続けることはできはしない)
…浅き夢見じ 酔ひもせず
(いつしか浅き夢は覚め、もう酔うことはない) *意訳
(いつしか浅き夢は覚め、もう酔うことはない) *意訳
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