3月17日 土曜日 未明を持ちまして、bar月読は営業を終了いたしました。
トータル13年と4ヶ月間。
…長かったのか、短かったのか、自分ではよくわかりませんが、その間にご愛顧下さった多くの方…ご常連様、たった一度訪れて下さった方、それぞれに等しくお礼申し上げます。
…長かったのか、短かったのか、自分ではよくわかりませんが、その間にご愛顧下さった多くの方…ご常連様、たった一度訪れて下さった方、それぞれに等しくお礼申し上げます。
ありがとうございました。
『願はくは 花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月の頃』
西行法師が詠んだ有名な歌です。
昨日は旧暦 如月ではありますが、残念ながら望月ではなく新月…月のない夜でした。むしろ月読が終わる日としては、こちらの方が相応しかったのかもしれません。
”店”という場所がなくなっても、空の月はまた満ち欠けを繰り返していくのでしょう。
いつか何処かでお会いできる日が来ることを、楽しみにしております。そのときは、どうぞよろしくお願いいたします。
色は匂へど散りぬるを
(夜の宴は匂うけれど朝には散ってしまうので)
(夜の宴は匂うけれど朝には散ってしまうので)
我が世誰ぞ常ならむ
(誰もが永遠に飲み続けることはできはしない)
(誰もが永遠に飲み続けることはできはしない)
…浅き夢見じ 酔ひもせず
(いつしか浅き夢は覚め、もう酔うことはない) *意訳
(いつしか浅き夢は覚め、もう酔うことはない) *意訳