ちょとだけ昔の話。
僕がまだ自分で店をしていなかった頃、たまに飲みにいく居酒屋があった。
ある時、そこの店主にいつか自分でbarをやるつもりだと話した。するとその店主が一手ご教授下さった。
曰く、世の中を賢い人と馬鹿な人に分けると圧倒的に馬鹿な人が多い。ゆえに賢い人にしか分からない商売をしても儲からないよ、例外もあるけどね。だから馬鹿相手に馬鹿に解るものを売らないと成功しないから。安いとか、量が多いとか、流行ってるとかね。
…と。
以来、そこには行かなくなったのだけど、たまに何かの拍子でこの店主殿の格言を思い出すことがある。
先日、割烹着が売り切れたという話を聞いて、ふとこの話を思い出した。
たまにね、こんな話を聞くと毒されそうになるけども。
くだんの店はもう今はない。
もしあの時に戻れるのなら、彼のセリフの後にこう付け加えてあげたい。
店だって類は友を呼ぶんだよ、と。
SINCE 2004
京都の繁華街から外れた場所。
ジャズレコード、蓄音機、シーメンスのスピーカー、ビリヤード台、昭和歌謡、古書…シングルモルトをはじめとする蒸留酒とスタンダード・カクテル。
外の世界とは少しだけ時間の流れが違う場所。
詳しくはオフィシャルサイトをご覧下さい
2014年2月17日月曜日
2014年2月6日木曜日
伊藤博文さん
月読の前の店の時からのお付き合いあるお客様。
久々にお見えになって「義父の介護で忙しくて中々、出かけられない」とのこと。
105歳だそうです。
明治生まれ‼
若者よ、明治って知っているか?
チョコのメーカーじゃないぞ。
そのお父様、しっかりしてらっしゃるようで、何かに立て替えてもらっていた金三千円なりを今日、そのお客様に返してくれたそうです。
…ピン札の旧千円札。
お父様の財布には現在流通してる紙幣、貨幣はないんだろうね。
聖徳太子や五百円札もあるのかな?
凄いぞ、明治生まれ!
介護、頑張ってください。
する方、される方、どちらもね。
因みにこの三千円で今日の月読のお支払いでした。
久々にお見えになって「義父の介護で忙しくて中々、出かけられない」とのこと。
105歳だそうです。
明治生まれ‼
若者よ、明治って知っているか?
チョコのメーカーじゃないぞ。
そのお父様、しっかりしてらっしゃるようで、何かに立て替えてもらっていた金三千円なりを今日、そのお客様に返してくれたそうです。
…ピン札の旧千円札。
お父様の財布には現在流通してる紙幣、貨幣はないんだろうね。
聖徳太子や五百円札もあるのかな?
凄いぞ、明治生まれ!
介護、頑張ってください。
する方、される方、どちらもね。
因みにこの三千円で今日の月読のお支払いでした。
2014年2月3日月曜日
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