SINCE 2004
京都の繁華街から外れた場所。
ジャズレコード、蓄音機、シーメンスのスピーカー、ビリヤード台、昭和歌謡、古書…シングルモルトをはじめとする蒸留酒とスタンダード・カクテル。
外の世界とは少しだけ時間の流れが違う場所。
詳しくはオフィシャルサイトをご覧下さい
2013年4月15日月曜日
とあるチャームのご紹介
★”チャーム”ってご存知でしょうか?
いわゆる”つき出し、オツマミ”です。
酒場でドリンクを注文したら小皿にのって自動的に出てくるアレです。(笑)
チャージ料(場所代、席代)の付属品のように考えられているフシも多々ありますが、個人的には全くの別物で、チャームは無料サービス品であるという考え方を持っています。
ただ、サービス品だからといって御座なりにはしたくなく、月読ではチャームに何をお出しするは、かなり意識して選んでいます。
☆注文されたお酒によく合うもの。(味に相乗効果のある組み合わせをマリアージュする、といいます)
☆なるべく添加物の使われていないもの。(全体的な食の安全という意味も勿論、ありますが、複数でご来店のお客様で、その中に妊婦さんがいらっしゃることもあります。ソフトドリンクを注文されてもチャームは付きますので、そういったケースでも躊躇なくお出しできるもの)
☆なるべく他店で使われていない珍しいもの。(小さなサプライズを差し上げたいと思います)
さて、長くなりましたが、色々なチャームを試してきた中で、最近、抜群に気に入っている取合せがあります。
沖縄の伊江島産のラム、サンタマリア(クリスタル)。これは味、そして甘くコクのある香が本家のカリブや南米諸国のラムより素晴らしく、月読ではホワイトラムの主力品に抜擢しました。ラムベースのカクテルなどもこれで作っています。
純粋にサトウキビから造られた秀逸品です。
このサンタマリアに対してチャームは黒糖をまぶして作られたオーガニックの胡桃です。
このまま食べてもとても美味しいのですが、ラムのサトウキビから由来する香に黒糖の仄かな甘さがよくあって素晴らしくマリアージュします。
★商品紹介というのはよくありますが、無料サービス品であるチャームの紹介というのは見たことがないので、少し彼等にもスポットライトを当ててやりたくなった次第です。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿