★とくにこれといった理由もなくブログ、フェイスブックなどから遠ざかっていました。ほんの少しだけ忙しかったこともあるのですけども。
で、その間に何をやっていたかというと愛媛の友人に会いに行ったり、買ったままで読んでなかったミステリーを読んだり。
その中の一冊がこれです。
ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ第6話
事故によって四肢を動かすことが出来なくなった主人公のライムが天才的な科学鑑識力によって知能犯を追い詰めていくという、”安楽椅子探偵”ものの王道ミステリー。
この『12番目のカード』はタロットカードの”つられた男”に暗示される犯罪の謎解きと140年前の犯罪を科学的に立証できるかというふたつのプロット。
非常に興味をそそられるあらすじなのに、何故か途中で読むのを止めたままにしてありました。
最後まで読んでみて納得。
本の購入費、読書に費やす時間と労力、それらに見合った面白さではあるのだけれど、他のシリーズの面白さからすると数段落ちる内容。
う~ん、期待が大きい分、シリーズが進むとこういうこともあるか…
(及第点は充分あって面白いのですがね)
それにしてもやはり小説は最初の数頁で勝負が決まってしまうということですね。
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