京都はこの時期、例年になく冷え込んでいてとても寒いです。
★月読のお客様にも風邪気味の方が多くいらっしゃいますし、「昨日、今日と少し熱があるねん・・・」と、ある種、自慢げに『それでも頑張って来てるんだぞ!!』と胸を張る人もいらっしゃいます。
そんな人は早く家に帰って温まって寝てくださいよ。酒なんて飲んでる場合じゃないでしょ!(笑)
だいたい、周りの人が迷惑です。
★ではそんな人のために、風邪に効きそうな飲み物(カクテル)をご紹介しましょう。ただし効き目は保証できませんので悪しからず。
まず、ベースのお酒ですが人によってアルコール度数に対して強い人と弱い人がいるので2種類を用意します。
A 林檎のブランデー、『カルバドス』 (アルコール度数 高い)
B 林檎のブランデーを熟成する前に、その原料の林檎ジュースで割った林檎のリキュール 『ポモー・ド・ノルマンディー』(アルコール度数 低い)
どちらにしても林檎のお酒をベースにします。
★これらどちらかのお酒をジンジャーエールを温めて割ります。
「えっ!!」と思われる方も多いと思います。そう、炭酸飲料のジンジャエールを熱して使うのです。変わってるでしょ?
普通に小さな鍋(パン)に入れて火にかけるだけです。
以前はウイルキンソンのジンジャーエールを使ってやっていたのですが(これでもまあ、普通に美味しくは飲めるのですが)、炭酸がキツイためか、着色料や香料などケミカル成分が多い為なのか、飲もうとして鼻を近づけると何故かクシャミが多発するのです。
★ところが、このジンジャーエール(写真上)に出会ってからは味さえも一変しました!!
香料で付けた辛さでなく、本物の生姜が沈殿するくらい入っていて、水と砂糖のみで造られた純粋なジンジャーエールです。
以来、月読においてジンジャーエールを使うカクテルにはなくてはならない最重要アイテムになりました。(今年の月読MVPはお酒を差し置いてこのジンジャーエールに確定です)
★このジンジャーエールを温めて先程の林檎のお酒を割ります。
シナモンスティックを添えて出来上がり。(写真下)
名前はありません。(笑)
創作カクテルに名前をつけるのはテレとおこがましさがあるので出来ないんです。(笑)
もしかしたら、もうすでに何処かで存在しているかもしれませんしね。
取り敢えず『カルバドスのホット・ジンジャーエール割り』(仮称)とでもしておきましょうか。
お酒が飲めない方はアルコール抜きで、『ホット・ジンジャーエール』でも美味しいですよ。
★本物の生姜を温めて飲むのだから、冷えた体にも良いはずです。
もちろん適量なら・・・ですがね。
★寒い夜はやさしい本でも読みながら温かいカクテルを少し飲んで、なるべく早く眠るのがいいですね。
風邪をひいている方、お大事に。
0 件のコメント:
コメントを投稿