★「春の別れが残酷なのは、その感傷に浸るまもなく、すぐ次のドラマが始まるからだ…」
以前、こんな意味のセリフがある本を読んだことがあるのですが、誰だったか思い出せない。
確かに3月は卒業式や転勤など別れの月で、もう4月には新しい場所、新しい環境でそれぞれの生活が始まります。
4月は旅立ちの季節ですね。
そういえば学生時代、好きだった女の子が卒業したり、クラス替えで違うクラスに別れたりで、環境や距離が離れて、相手の周りが見えないから余計に不安になったりで胸を痛めたこともあったなあ…と、ちょっと思い出したりなんかして。
★この春、Bar月読でも何人かのお客様が新しい場所に旅立って行かれました。
遠く海を渡って国境を越えていった人。
東京に転勤した人。
結婚して引っ越した人。
卒業して地元に帰っていった人。
今年も何人か見送りました。
お元気で、幸せでいてください。
ここに立ち寄ってくれてありがとう。
ここを好きになってくれて、本当にありがとうございました。
またいつかお会いできる日を楽しみにしています。
<カクテル スプリングフィーリング>
ジンの刹那な香りとハーブリキュールの新しい生命の香り、それからちょっとだけ痛く、それでも何か期待しそうなレモンの香りを織り混ぜて、春の風を感じるカクテル。
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