先日、お彼岸ということでBar月読の定休日にお墓参りに行ってきました。
お墓は小高い山の中腹にあり、山を挟んで後側は海です。
春の陽気に恵まれていい天気でした。
お参りをすませ、しばらくその場所から遠くの景色を眺める。
穏やかな田園風景で、時たまローカル鉄道の汽笛とカタン、コトンという線路の上を行く電車の音が聞こえてきます。
陽の光の中でぼんやりと思う。
そう遠くないであろういつか(大きな時の流れの中においての尺度として)、自分もココに入るのだなあ。
もし、千の風にならないとして、ココに居るとしたなら、季節によって移り変わるこの景色を眺めながら日がな過ごすのだろうか。
海もあるし、電車は走ってるし、鳥や虫の鳴き声も聞こえて、季節の花も多く咲いてるし、何より星が綺麗に見えるだろうし、それも悪くはないなあ…
でも、夜はちょっと退屈かも。見たところBarはなさそうだし。
いっそのこと、ここで月読の続きでもするかな。
でもここではお客さんは少ないだろうなあ。
いや、それは今でもそうか… それより嫌なのはオバケがお客で来たら怖いな。
あっ、そもそも自分がユーレイか…
なんて、どーでもいいことを考えながら、のたりのたりと春の午後。
このレールの向こうは何処まで続いているのだろう。
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