★「Bar」 (*´д`*) ああ、なんて危険な響き!!
都会の喧騒、人ごみ、ダウンタウン・・・
重苦しい音を立てて開くドア、ジャズの音 張りつめた空気
虚ろにグラスをみつめる目、秘密の囁き、そして・・・男と女。
”危険が危ない”ハードボイルドなバーにはハンフリー・ボガードや松田優作、峰不二子がいたりする。
(-。-)y-゜゜゜
★ところが月読・・・
ダジャレ連発のお医者様とか、カツラを外して寝ている芸鼓サンとか、鰻の話しかしない教授だとか、アニメ・ソングを歌う板前とか・・・そこに松田優作はいない。どちらかというと内藤陳さん(知ってる人いるかな・・・)みたいなお客様方が多数。
★友人で常連客でもあったR女史は結婚後、東京に移り住み、よく電話で「あんな”ゆるいバー”は東京にはないで!!」と悪態をつく。
”ゆるい”っていうなっ!! (T_T)
せめて”健全”とか”アットホーム”とか違う言い方があるやろう。
・・・実際、ご夫婦や親子(二十歳Over)でのご来店は多いので、これはとても嬉しいのです。
★という訳でちょっとだけ”危険なBar”に憧れる今日この頃、ご紹介するお酒は男と女の危険な関係のカクテルです。
男女関係の”露骨”なネーミングのカクテルも幾つかあるのですが、そこはそれ”ゆるいバー”の月読ですから、そこはかとなく色気の漂う一品をご紹介。
~ ビトウィーン・ザ・シーツ ~
(ブランデー・ラム・コアントロー・レモン)
★「ベッドに入って・・・」という意味の色っぽいカクテルです。
(#^.^#)
多少ブランデーの甘味はあるものの、レモン一滴を入れる以外はすべて40度以上のお酒を使っているので、かなりパンチが効いています。
まあでも、危険な関係の男女はお酒も強くないとサマにならないでしょうけど。
このカクテル、峰不二子のような女性がオーダーするととてもカッコいいでしょうね・・・って、いないか、そんな人。
(ー_ー)!!
★最後についでといってはなんですが、このビトウィーン・ザ・シーツを飲みながら聴くのに相応しいジャズ・ナンバーをご紹介。
~ 危険な関係のブルース ~
古いフランス映画のサントラでアートブレイキーの演奏が有名ですが、作曲はデューク・ジョーダンです。ジャケットもこちらの方が『危険な関係』っぽいので今回はデューク・ジョーダンの方を採用。
★Jazzの”危険な関係のブルース”は映画の『007』やアニメ『ルパン三世』のテーマ曲みたいな感じでテンポのいいドラマティックな曲調です。
★『ルパン三世』のテーマ曲を作曲した大野雄二氏も曲を作るときに”危険な関係のブルース”から大いに着想を得たのではないかと個人的には思っています。
興味のある方はYouTubeで聞いてみてください。カッコイイ曲ですよ!
http://www.youtube.com/watch?v=xtEg3WQcHx0
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