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2012年9月13日木曜日

宝塚記念・・・日

☆およそひと月前。鰻が大好きな常連様からの申し入れ。(月読にて)

「ひらいわさん、宝塚にいこ!」

「えっ? 阪神競馬場ですか? 宝塚記念はもう終わりましたよ・・・」

「違う、歌劇団の方や!」

「ああ・・・いえ、遠慮しときます。興味ないですし」

「何言ってんの、観たことあるの? 宝塚。 ないでしょ? オレも、ない!」

「はあ・・・」

「関西に住んでたら一度は観とかなあかんでしょ? 宝塚。 じゃあ、店が休みの火曜日、来月の11日に決定ね!」

☆人が歌って踊るより、馬が走っている宝塚の方が断然モチベーションが上がるのですが、うちの奥さんが観劇にいきたがったのと、もう一人、月読のご常連で宝塚歌劇が大好きな人がいらっしゃいまして、この方、同じ演目を常に何度も観にいくというかなりコアなファンだったので案内してもらえれば面白いかなということでシブシブ同意。

☆という訳で半ば無理矢理に連行されることになり、昨日、行ってきました華の宝塚歌劇団!!


想像していた通り、綺麗な劇場。


ドアノブまで作り込まれています。




本日の演目は『銀河英雄伝説』です。


演目終了後、偶然出くわした『出待ち』のファンの人だかり。


劇場付近だけでなく、街も全体的に綺麗です。


宝塚の夜景はとても美しく、緑の多い坂のある街並みです。


☆観劇後・・・
やはり歴史の重みと根強い人気だけあって、とても楽しく過ごせました。約3時間を飽きさせずに魅せられる演出、照明などには圧倒されます。それに、演じられている男性像、かっこいいですね。現実にはこんな男たちは絶対に存在しませんが、だからこそ女性にあれだけの絶大な支持があるのでしょう。・・・オトコにとってはコンプレックス以外のなにものでもありませんがね。

☆街全体がオシャレな雰囲気で、劇場内も楽しませるスポットがいくつもあって、「おおっ、さすが!!」という感じ。まさに夢の世界です。終わってみれば無理矢理連れてこられた割に”来てよかったな”と素直に思えましたし、意外なほど”普通”に楽しめました。もっとコスプレした、ナリキリおねー様達がいるのかと思っていましたが一人も確認できず、これはこれでちょっと残念でしたが。

☆結論として(個人的感想ですが)同じ夢の世界でも、何時間も待たされる『鼠の国』よりもずっと良かったです。ただしハマったりはしませんけどね。(笑)





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