SINCE 2004
京都の繁華街から外れた場所。
ジャズレコード、蓄音機、シーメンスのスピーカー、ビリヤード台、昭和歌謡、古書…シングルモルトをはじめとする蒸留酒とスタンダード・カクテル。
外の世界とは少しだけ時間の流れが違う場所。
詳しくはオフィシャルサイトをご覧下さい
2012年8月12日日曜日
京の夏、犬も歩けばソルティードッグ
★先日、御所を散歩した帰り道。犬を連れたおじさんが立ち止まっていました。
★正確には連れていた犬が暑さのためにバテて動かなくなっていただけなのですが。
★ちょっと変わった風体のお犬様でしたが『毛の短いポメラニアン』の種類だそうです。
★聞けば毎日こうで、「散歩に連れて行け」とねだるくせに、この場所まで来ると必ず体力が尽きて『伏せ』状態のまま動かなくなるようです。
★近づいて頭を撫でようとすると頑張ってしばらくは普通の顔を保とうとするのですが・・・
★でもすぐにこんな顔になっちゃいます。
★京都の夏は暑いから。毛皮着てるもんな・・・汗だくだろうね。
★という訳でソルティードッグです。(安直ですいません)
~ ソルティードッグ ~
ウオッカとグレープフルーツ・ジュースのカクテル。
スノー・スタイルというグラスの淵に塩を付けるカクテルとして有名です。
★元々はイギリス海軍の下っ端甲板員が船上で塩まみれになって働いているのを上級隊員が揶揄したスラングです。本物の『塩まみれの犬』ではありません。
★海軍ではジンが支給されていたので、このカクテル、当初はジンを使ったレシピでした。
★現在もBARで人気のカクテルですが、レシピやスタイルが様々あり、店舗によって飲み比べてみるのも楽しいカクテルです。
★月読のソルティードッグ・レシピは『パーフェクト・ウオッカ』にフレッシュ・グレープフルーツを絞り、これをシェイク。グラスに注ぎ、締めに上からライムをワンカットだけ絞って落とします。
★ライムを絞るのは現在売られているグレープフルーツが甘すぎるので味を引き締める意味合いと、ソルティードッグは当初にライムジュースも配合されていたという説もあるからです。
★あのお茶目なお犬様に飲ませてあげたかったけど、さすがに無理。また御所に行ったら会えるといいけどなあ。
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