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2013年6月27日木曜日

曇のち晴れ

★新聞を取りに玄関のドアを開け表へ出る。
 本日、雨は降ってないけどドンヨリした曇り空。

梅雨…降ってもらわないと困るのだけどやっぱり晴れの日がいいなあと、ぼんやり思う。とくに店を開ける日は。でも寝る時の雨音は結構好きで、重苦しい曇り空がいちばん嫌かな。

そんなことを考えながら新聞を持って再び家の中に入り、ドアを閉める。
 ドアの逆方向、玄関の内窓に外の景色の植物の色が反射して出来上がる青梅のように輝く色を見つける…曇空の光線具合にだけ現れる淡い色。

曇りの日もたまにはいいかな。梅雨だしね。


2013年6月26日水曜日

梅酒

★今年も梅酒と黒梅酢を仕込みました。

梅酒に関してはこれまでにありとあらゆる酒で試してみましたが、ズブロッカというフレーバード・ウオッカ(香草がすでに漬け込まれています)で漬けるのが最高です!!
 ほんのり桜餅の香りがするズブロッカに甘酸っぱい梅の香が相まって実に美味。

ズブロッカの他には紹興酒、シェリーのアモンティリャード、カルバドスなどがお勧めです。


蛇足ながら…
 梅酒を長期に渡って寝かせる時、最低でも2年以内に漬けている梅の実を取り出さないと、種(仁)に含まれている毒の一種みたいなものが染み出てきて苦く不味くなっていきます。
 もし、もっと長く梅の実を入れて置きたかったり、濁り梅酒を作りたければ、1,2年寝かした後、一旦梅の実を取り出し、種を取って再び戻すといいです。

最近、この梅の実取り出し作業を忘れていて、7年もののカルバドス(リンゴのブランデー)梅酒をダメにしてしまいました…

2013年6月24日月曜日

特別営業のお知らせ

★Bar月読 特別営業のお知らせ

今月末、6月30日(日曜日) 16時~24時 にBar月読にてチャリティー営業を行います。普段、定休日に行なっている売上金を震災などの義援金にするのと趣旨は同じですが、今回は通常営業日の日曜日に行います。

というのは、今回、京都御所南という同じエリアで手染メ屋という天然染料を使って美しい色を作り出している染工房の店主、青木正明さんが御自身の店で定期的に行なっているイベントを”月読で飲む会”的なものにして、ご協力いただけることになったので平日よりは…ということです。

ただ、営業形態としては普段のBar月読とまったく同じです。いつも通りのメニューでお飲み頂いて、その売上を義援金にまわさせて頂くというものです。

あと、もう一人。御所南で、うまいもんや いっしょう という料理屋を営んでいる大将 清水 学さんから当日、料理を少し提供して頂けることになっています。

この日は”いっしょう”で行われる日本酒の会のイベントと被るのにも関わらず、提供を自から申し出てくれた”人のいい”大将です。






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今回の寄付先のご紹介

福島・原発事故。放射能汚染により、他の土地へ移住する方々も多くいる一方、様々な理由からその地に踏み止まらざるを得ない方達も多くいらっしゃいます。
 ただ、せめて夏休みだけでも子供たちを放射能汚染から離れた土地へ疎開させたいという父母の願いが多くあることから、各都道府県で福島の子供たちを集めてキャンプや合宿などのボランティアが行われています。
 そういった活動を京都でもされているところがゴー!ゴー! ワクワク キャンプさんです。


今回は時期的にもちょうどいいタイミングなので、微力ではありますがこちらに寄付させていただくことになりました。

お時間がございましたらご協力の程、宜しくお願い致します。

2013年6月16日日曜日

THE HANGED MAN

★とくにこれといった理由もなくブログ、フェイスブックなどから遠ざかっていました。ほんの少しだけ忙しかったこともあるのですけども。

で、その間に何をやっていたかというと愛媛の友人に会いに行ったり、買ったままで読んでなかったミステリーを読んだり。


その中の一冊がこれです。
ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ第6話

事故によって四肢を動かすことが出来なくなった主人公のライムが天才的な科学鑑識力によって知能犯を追い詰めていくという、”安楽椅子探偵”ものの王道ミステリー。

この『12番目のカード』はタロットカードの”つられた男”に暗示される犯罪の謎解きと140年前の犯罪を科学的に立証できるかというふたつのプロット。

非常に興味をそそられるあらすじなのに、何故か途中で読むのを止めたままにしてありました。

最後まで読んでみて納得。

本の購入費、読書に費やす時間と労力、それらに見合った面白さではあるのだけれど、他のシリーズの面白さからすると数段落ちる内容。

う~ん、期待が大きい分、シリーズが進むとこういうこともあるか…
(及第点は充分あって面白いのですがね)

それにしてもやはり小説は最初の数頁で勝負が決まってしまうということですね。





2013年6月10日月曜日

臨時休業 営業時間変更のお知らせ



 Bar月読は明日11日・火曜(定休日)と明後日12日・水曜を連休とさせて頂き、本日は24時閉店、13日・木曜は21時からの開店と変則営業とさせて頂きます。

 ご面倒ですがご了承の程、宜しくお願い致します。

2013年5月27日月曜日

モヒートの弱点

★5月も後半になりましたが、すでに夏のような暑さが続いている京都です。夏になるとよくオーダーされるカクテルにモヒートがありますが、実はいちばんの飲み頃(旬)は5月くらいの時期なのです。

理由はこの季節のミントにあります。葉が柔らかく香り高いのでモヒートの材料にするにはベストのタイミングです。これが夏になると日差しが強すぎて葉が固くなってしまい香りもやや落ちてしまいます。


もっとも市販されているものを使うと年中を通してそんなに違いは感じませんが、農薬を使って育てたミントの葉をすり潰して飲むのは嫌なので月読では家庭菜園のミントを使っています。そのためよく品切れになるので困りものですが…



さてモヒートってどんなカクテルなのでしょうか?

語源はスペイン語の『濡れる』から来ているそうです。確かに暑い日にグラスの周りに霜が付いたモヒートで喉を潤すのは生き返るような心地よさです。じっくり時間をかけて飲むというより、風呂上がりのビールみたいにゴクゴクと一気に飲み干してしまいたいカクテルですから”喉を潤す”とか”グラスの冷気による霜”といった見た目にピッタリの名前ですね。


次にレシピです。

モヒートは作る人や店によってレシピが多様多彩なカクテルのひとつなのですが、基本的には次の通りです。

1 ラム 45ml
2 ライム 半分を絞ったもの
3 砂糖 小匙2、3杯
4 ミントの葉

ミントの葉をすり潰すし、他のものを混ぜ、その後ソーダで割る



以上が基本的なモヒートのレシピですが、この配合はある有名なカクテルととても似ています。さてそれは?



このレシピの雛形でもっとも有名なカクテルはジンフィズです。

1 ジン 45ml
2 レモン 15ml
3 砂糖 小匙2、3杯

以上をシェークしてソーダで満たす。

これがジンフィズのレシピですが、そっくりでしょう?
ベースの酒をジンからラムに変えて、レモンをライムにして、ミントを加えるだけです。簡単に言えばミントを入れたラムフィズがモヒートなのです。


ただこの些細なレシピの変化は実に上手く出来ています。

まずベースの酒がラムに変わるのは海賊が伝え、キューバで発展したカクテルなので当然ですね。ではレモンがライムに変わるのは何故か?

それはミントの葉をすり潰し、爽やかな香りをモヒートにのせるのはこのカクテルの美味しさの生命線です。ただ香りをしっかり付けたいがためにミントの葉を強くゴリゴリとすり潰すとアクが出て不味くなってしまいます。”やさしく仄かに”が基本です。

そうするとレモンではダメなのです。この辺のことは以前このブログ『美味しいを考える』で書いたことがあるのですが、レモンの特性のひとつに『匂い(臭い)を消す』というのがあります。よって仄かなミントの香りを活かすには同じ柑橘でもレモンよりライムの方が適しているのですね。


ただデメリットがあります。
レモンと砂糖の組み合わせは黄金配合のひとつで旨みの強烈なインパクトを生み出し、それがジンフィズの人気を支えている大きな理由のひとつなのですが、レモンがライムに変わることによってそれがモヒートには含まれません。

具体的にはカクテルにおいて旨味のインパクトが減るということは”美味しく飲める時間”の長さが短くなります。少しでも氷が解けると全体のバランスが崩れやすく、ジンフィズよりも遥かに早くシャバシャバした水っぽいカクテルになるので、どうしても短時間で本当に風呂上がりのビールのようにさっと飲んでしまうことがモヒートを美味しく飲む条件となってしまうのです。

多くの人にとって日本のバーは食事後の2次会的に使われます。冷房も効いています。その状況下ではなかなかモヒートを早く飲む(最後まで美味しく飲む)ことは難しくなってしまいますね。


そんな理由もあって、月読では去年はモヒートをフローズン・スタイルにして提供していたのですが、今年は伊江島産のサンタマリア(クリスタル)というラムに出会いました。


このラム、コクとサトウキビの香りが素晴らしく強いので、モヒートを作っても他のラムで作るよりも美味しく飲める時間がはるかに長く、レモンを使わないデメリットを殆んど感じさせません。、

更に使う砂糖を沖縄産の黒糖にしてアクセントを付けることで、より長くモヒートの美味しさを楽しんで頂くことが出来るようになりました。ミントの葉の関係上、一日に数杯しか作れませんがオーガニックミントの『サンタマリア・黒糖モヒート』、機会があればぜひお試しください。




*** あくまでも個人的な意見・感想であることをご了承下さい ***




2013年5月19日日曜日

営業時間変更のお知らせ

★本日、5月19日(日曜日)は慶事のため、Bar月読の営業開始時刻を19時からとさせて頂きます。

ご迷惑をおかけ致しますがご了承下さい。

m(_ _)m 店主