3月17日 土曜日 未明を持ちまして、bar月読は営業を終了いたしました。
トータル13年と4ヶ月間。
…長かったのか、短かったのか、自分ではよくわかりませんが、その間にご愛顧下さった多くの方…ご常連様、たった一度訪れて下さった方、それぞれに等しくお礼申し上げます。
…長かったのか、短かったのか、自分ではよくわかりませんが、その間にご愛顧下さった多くの方…ご常連様、たった一度訪れて下さった方、それぞれに等しくお礼申し上げます。
ありがとうございました。
『願はくは 花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月の頃』
西行法師が詠んだ有名な歌です。
昨日は旧暦 如月ではありますが、残念ながら望月ではなく新月…月のない夜でした。むしろ月読が終わる日としては、こちらの方が相応しかったのかもしれません。
”店”という場所がなくなっても、空の月はまた満ち欠けを繰り返していくのでしょう。
いつか何処かでお会いできる日が来ることを、楽しみにしております。そのときは、どうぞよろしくお願いいたします。
色は匂へど散りぬるを
（夜の宴は匂うけれど朝には散ってしまうので）
（夜の宴は匂うけれど朝には散ってしまうので）
我が世誰ぞ常ならむ
（誰もが永遠に飲み続けることはできはしない）
（誰もが永遠に飲み続けることはできはしない）
…浅き夢見じ 酔ひもせず
（いつしか浅き夢は覚め、もう酔うことはない） ＊意訳
（いつしか浅き夢は覚め、もう酔うことはない） ＊意訳
お疲れ様でした。鹿児島に住んでいます。このブログを読ませて頂いて、マスターに惹かれ１度は訪れてみたいbarの１つでした。今年の7月に滋賀に行く予定でしたので、行けるかもとブログを久しぶりに見てみたら、残念でした。
返信削除素晴らしい余生を過ごして下さい。そして、個人的に再開することをねがっています。
お返事、遅くなり申し訳ありません。
削除コメント、ありがとうございます。
滋賀県のご旅行は如何でしたでしょうか？
ホテル建設のため立退きとなり、閉店してから約７ヶ月、ようやく次の店舗が見つかりました。まだ設計の段階で、新規開店は年末（もしかしたら年明け）になりそうです。以前の店舗から徒歩5～10分くらいの場所になります。いつか京都旅行におこしの際はぜひお立ち寄りくださいませ。お待ちしております。
月読店主 平岩