ホームページ

〜Bar月読ホームページ〜
http://bartsukuyomi.wix.com/home

2012年7月2日月曜日

世界一美味しいプルプルソーダ !!


★『カード・ミステリー~失われた魔法の島~』という本があるのをご存知でしょうか? ノルウェーの作家で児童文学や哲学小説家であるヨースタイン・ゴルデル氏の著書です。最も有名な彼の著書は”ソフィーの世界”です。これは日本でもベストセラーになったと思いますので、読んだことのある人も多いのではないでしょうか。

★カード・ミステリーは哲学をベースに話が構成されてはいるものの、”ソフィーの世界”ほど重くなく、読みやすいファンタジーになっています。


★行方知れずになった母を探しに、父と子(息子 小学生高学年くらい)が車でノルウェーからアテネまで旅をしていくのですが、その間、小人、反対言葉、ルーペ、豆本、不思議な老人とパン屋、魔法の島、トランプの謎、ジョーカーなど、興味をそそられるキャラクターや小道具がたくさん出てきます。



★たんなるファンタジーではなく、読み終えると哲学の大きな世界観がなんとなくでも理解できる仕組みになっているのも素晴らしいのですが、そんな難しいことよりも、物語の所々に仕掛けられている伏線がとても面白いので、大人のミステリー・ファンにも充分、楽しんで読むことができると思います。


★さて、詳しい内容はネットで検索でもしていただくとして、この物語にはキーになる飲み物が存在します。その名も”プルプル・ソーダ”・・・すごい名前のソーダですが、味もすごいのです。なんといってもこのプルプル・ソーダは、七色に輝いていて、飲むと世界中のありとあらゆる味を同時に味わうことができるのです! しかも舌だけでなく躰全部で味わえるという優れモノ。手のひらで木苺の味がしたり、膝で洋梨の味がしたりと、全身を”味”が駆け巡るというのです。ただし飲み続けると自分の頭でモノを考えられなくなるという、一種の麻薬のような怖いソーダです。


★今日はこのプルプル・ソーダを再現(実現か?)できないか? というのが命題です。昔からこの物語を読むと飲んでみたくなるのですよ、禁断のプルプル・ソーダ。

★それでですね、しばらく考えました、仕事もせずに。月読の在庫にそんな味のするお酒がなかったかと。

★・・・30秒で諦めました。ごめんなさい。そんな酒、あるわけないですよね。まあ、飲み続けると頭が変になるっていうのは共通していますが・・・だいたい”プルプル・ソーダ”はソフト・ドリンクであってアルコールは0%のはずですから、BARで頑張って探しても無理でした。残念。

★ただ、このまま何もせずに終わるのもシャクだったので、一応、ビジュアル的なイメージだけは再現してみました。

★プルプル・ソーダの代用はトニック・ウォーターにしました。プレーンな炭酸より多少、甘味があったほうがそれらしいというのが理由です。


★グラスは最近、手に入れた底が虹色のショット・グラスを使って、トニックと一緒にブルーベリー、クランベリー、フランボアーズ、ミントの葉を入れてみました。ちょっとはそれらしい”感じ”が出たように思うのですがどうでしょう?。


★ふっと時計を見るとPM 8:00 ・・・営業中になにをやっているのだ? 私は。
・・・ああ、もうなにも考えられない・・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿